福岡アジア美術館で開催の「インド近代絵画展」において、印度山日本寺の建立にご協力を賜った画家・工芸家の故ウペンドラ・マハラティ氏(Upendra Maharathi )の作品が出展されます。
マハラティ氏は、インドの代表的国民画家として独立を機にマハトマ・ガンディーら独立指導者3傑の肖像画を描いた画家として全インドに知られているほか、ビハール州の初代工芸芸術局長を務め、農村の土壁装飾に過ぎなかったミティーラ画の芸術価値を国内外に紹介、自ら陶芸・彫刻などをよくしたほか、若手の創造芸術育成や伝統工芸の復興と発展に尽力…等々の功績により、芸術分野の国家勲章、パドマシュリ(Padmashree)を受賞したインドの代表的な近代芸術家の一人です。交換留学生として日本に2年間滞在された経験もあり、数多くの仏画を描いています。
【会期】2022年9月15日~12月25日
詳細は、福岡アジア美術館HPをご覧ください。