公益財団法人 国際仏教興隆協会 仏教文化講座
いつも時代と共にある 変貌するインド映画
~ボリウッド映画はハリウッド映画を目指すのか~
これまで、「歌と踊りが入り、娯楽要素が満載」というのが特徴だったインド映画は、経済発展以降様々な面で変貌を遂げつつあります。
歌と踊りの シーンは少なくなり、社会性のあるテーマを持つ作品が増えてきているほか、最近はハリウッド映画かと見まごう作品も出現しています。
この変化の背景にあるものは何なのか、またこの変化は大衆に支持されているのか―ボリウッド映画(ムンバイで作られるヒンディー語映画)を素材に、過渡期にあるインド映画の実状をお伝えします。
日時
2013年11月15日(金)18:00~20:00 終了しました
場所
梅窓院祖師堂(東京都港区南青山)東京メトロ銀座線外苑前 徒歩1分
地図はこちら
※この行事に関する会場へのお問合せはご遠慮ください。
※駐車場はございません。
参加費
無料
講師
松岡 環
1949年生まれ。大阪外大(現大阪大)でヒンディー語を学び、1976年よりインド映画の研究と紹介を開始。
インド映画祭開催のほか、国際交流基金等に協力してイ ンド映画の上映に力を注ぐ。現在は広くアジア映画全般を研究の対象にしており、麗澤大・専修大・慶應大・国士舘大等の非常勤講師としてアジア映画に関する講義を担当している。
また、1978年より友人3人と月刊情報誌「インド通信」を発行。著書に『アジア・映画の都 香港~ インド・ムービー ロード』(1997)、『レスリー・チャンの香港』(2008)など。 『ムトゥ 踊るマハラジャ』、 『恋する輪廻 オー ム・シャンティ・オーム』、『きっと、うまくいく』等、インド映画の字幕も多数担当している。