5月13日、5月25日までのロックダウン期間延長が発表されました。
5月24日、6月1日までの期間延長が発表されました。5月31日、6月8日までの延長が発表されましたが、商店の営業時間が午前6時~午後2時までになるなど一部規制が緩和されました。
ビハール州政府は5月4日、ロックダウン(州の封鎖)の実施を発表しました。
急激な感染者増加を受け、4月9日に学校や宗教施設などの閉鎖や商店の時短営業などの感染防止ガイドラインが発布され、その後、夜間外出禁止措置や商店の営業時間の更なる短縮が追加されましたが、ロックダウンの実施に至りました。現時点での実施期間は5月5日~15日までとされています。
ロックダウンの主な内容は、
引き続き、学校、宗教、娯楽施設などの閉鎖。
食料品店などの生活必需品を扱う商店の営業は、午前7時~午前11時まで。
居住地区から外出する場合には、移動許可書(e-pass)の申請が必要。
です。
州政府によるPCR検査がブッダガヤでも実施されています。5月3日には、235人に対して抜き打ち検査を行い、23人が陽性と診断され、自宅隔離を指示されました。この中には印度山日本寺に接する村の居住者もおり、そこは日本寺従業員や菩提樹学園の園児が住むエリアでもあります。
また、ブッダガヤ国際化の先達「インターナショナル・メディテーション・センター」の所長であるSatyapal長老比丘が新型コロナウイルスにより急死するなど、各国寺院の僧侶にも感染が確認されています。
変異ウイルスによる感染は急拡大しており、尼蓮禅河の砂州は、上流から下流域の末端まで連日のコロナ死者の荼毘により夜も昼も煙の絶えることが無いとも言われ、事態は益々深刻化しています。