マドバニ画風仏伝壁画 ブッダガヤのチベット寺院の外壁にマドバニ画風の仏伝が描かれました。 マドバニ画はビハール州北部ミティーラ地方で3000年にわたって女性の間で代々受け継がれてきた壁画です。ヒンドゥーの神々や神話を主題とし、賓客を迎えるのため荘厳として家の外壁に描かれていました。現代では主に紙に書かれるようになり、男性の描き手も多くなりました。鮮やかな色使いと大胆な描写が特徴で、インドの民族芸術のひとつとして世界でも評価を得ています。