邦人旅行者の保護活動

邦人保護活動を行っています
日本寺はインド・ビハール州内唯一の日本国外務省推薦の邦人緊急先として機能しております。

広大なインドにおいて日本政府公館は、現在デリー大使館、コルカタ、チュンナイ、ムンバイに総領事館の4か所存在しますが、コルカタ⇔デリー間の距離は、2000㎞もあります。
ブッダガヤからもっとも近くでインドの北部を管轄する在コルカタ総領事館まで辿り着くためには、予約切符がなければ乗れない鉄道8時間の苦労を要します。
そういった地理的状況下では日本人緊急の場合に用を成さないという現実があり、日本寺では、

①日本の仏教についての情報提供要請と、対象内容を特定した仲介要請
②パスポート等、貴重品の盗難や詐欺被害等に遭った邦人の心身保護
③熱帯病や救急の疾病に罹患・あるいは受傷した邦人の治療と保護
④無賃乗車した邦人の旅費立替払いや偽造通貨を行使し逃走した邦人の弁済支払
⑤最近活発化してきた外国人旅行者を狙っての睡眠薬強盗の被害者保護
⑥刑事事件を越し、あるいは巻き込まれたりした邦人を警察、裁判所と連携しての人身保護。

など随時総領事館等との連携をとりながら対処しております。

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