大菩提寺 新たな装いに

2026年3月26日

2026年3月26日、ブッダガヤの世界遺産である大菩提寺にて、本年2月上旬より行われていた大菩提寺大塔洗浄完了し、その記念法要が執り行われました。大塔の洗浄は1996年以来となり、長い歳月の中で積み重ねられてきた風合いが丁寧に整えられ、本来の落ち着いた石の淡い灰色がよみがえりました。

法要は、お釈迦様がお悟りを開かれたとされる菩提樹の下にて執り行われ、上座部・大乗仏教の別を超え、各国の寺院からおよそ80名の僧侶が招かれました。
ここ数日のブッダガヤは日に日に暑さを増していますが、菩提樹の木陰にはやわらかな風が通り、心地よい風の中での法要でした。

式はまずチベット密教の読経から始まり、その後、上座部によるパーリ語での読経へと続きます。読経の中では、僧侶たちが花びらを散らして、儀式にやさしい彩りが添えられました。

どうぞこの機会に、新たな装い大塔のお姿を見に、ぜひブッダガヤへお参りください。

日本寺駐在僧 杉原遥平

大菩提寺 洗浄作業中

2026年3月16日大菩提寺ではタイのボランティグループChobthamによる大規模な高圧洗浄作業が行われいます。作業開始にあたり2026年2月17日、大菩提寺所属僧侶による法要が営まれました。
建物の破損や、その神聖性、歴史的価値が失われないようインド考古調査局(Archaeological Survey of India)の監督・指導のもと、足場は竹で組み、化学薬品を使用せず作業が行われいます。

作業は大菩提寺で大規模な法要が営まれる5月1日のブッダジャヤンティ(ブッダプルニマ)までには完了を予定しているとのことです。

Happy Holi

2026年3月5日

春の訪れをお祝いするホーリー。ホーリーが近づくと、色粉や色水を入れる容器などが店先に並びます。ホーリーの日は町中が大騒ぎになります。日本寺でも駐在僧とスタッフでホーリーをお祝いしました。

第3回ブッダガヤマラソン

2026年2月5日

 2月1日に今年で第3回目になるブッダガヤマラソンが開催されました。
 ウェブサイトによればこのマラソンの目的はタイムを競うだけでなく、内なる平穏と世界の和合への旅路とのことです。

 マラソンは2.5km、5㎞、10.55㎞、ハーフマラソン、フルマラソンの部に分かれており、大菩提寺近くのカーラチャクラ広場から東へ尼連禅河を越えスジャータストゥーパを通って、最長前正覚山まで行き再びブッダガヤに戻ってくるというコースです。

  当日はまだ日も上がる前の早朝5時に開会式がカーラチャクラ広場で執り行われました。式は上座部仏教続いて大乗仏教の僧侶による読経から始まりました。
 続いて準備体操ですが、さすがインドらしく大音量でのインドポップ音楽に合わせて皆が思い思いに踊ります。中にはステージに上がって踊っている参加者たちもおり、これからマラソンをするとは思えないパワフルさでした。

 そして6時にまずフルマラソンの参加者がスタートを切り42.195㎞の旅路へと向かいました。

ブータンのお祭り ツェチュ

 2026年1月11日から13日にかけてブッダガヤの少し外れにあるブータンの僧院 Druk Ngawang Thubten Choling, Shabdrung Monasteryで3日間のツェチュ(ブータンのお祭)『15th Dorden Tsechu』が開催されました。


 このお祭りはチベット仏教の開祖であるグル・リンポチェ(バドマサンバヴァ)を称える宗教行事で、チャムと呼ばれる仮面舞踊では、歌や楽器ときらびやかなブータンの衣装に身を包んだ僧侶達による神秘的な踊りで、彼の伝説や、死者の書にある中陰(死後の49日間)などのチベット仏教の教義を人々に伝えます。
 当日は僧院の中心の広場を隙間なく囲むほどの大勢観覧に来られていました。
 またこの3日間の為にブータンから来られた演者の方々もいたそうです。