ニュースレター2020年夏号掲載しました
お知らせ
ビハール州再ロックダウン
ビハール州では、2020年6月1日以降段階的に制限が解除されていましたが、感染者の増加の為、7月14日にビハール州内務省により7月16日~7月31日までのロックダウンが通告されました。これにより、6月10日より再開していた大菩提寺(大塔)は、再び閉鎖となりました。日本寺をはじめ周辺寺院は、3月21日から引き続いて7月31日まで閉鎖いたします。
ビハール州内務省から通告されたロックダウンのガイドラインhttp://home.bihar.gov.in/CMS/circular.aspx より引用 |
菩提樹学園への布マスクご寄附の御礼
菩提樹学園へ布マスクご寄附のお願い
菩提樹学園は、新型コロナウイルス感染拡大による政府の指示を受け、2020年3月16日から休園しております。状況が刻々と変化する中ではありますが、菩提樹学園は来月8月の再開を目指します。
再開の折りには、検温・石鹸による手洗いの強化とともに、教室内でのマスク着用を実施し、感染防止対策を行いたいと存じます。
そこで、皆様のお手元にご使用にならない布マスクがございましたら、ご寄附くださいますようお願い申し上げます。
去る4月以降、日本からインドへの配達物の引き受け停止により、全ての物資の送付が出来ませんでしたが、この度送ることが可能となりましたため、皆様にマスクのご寄附をお願いし、現地へ届けたいと思います。
新型コロナを取り巻く状況の変化により、募集期間が少々短くなり恐縮ではございますが、園の再開になんとか間に合わせたいため、皆様のご協力を何卒お願い申し上げます。
【募集期間】2020年7月15日まで
【ご寄附をお願いするマスク】未使用の小さめの布マスク (例:政府支給による布マスク等)
【送り先】〒153-0061 東京都目黒区中目黒5-24-53 (公財)国際仏教興隆協会 宛
大菩提寺参拝受入れ再開
インドでは、2020年6月17日時点でCOVID-19感染者数が35万人(死者11,992名)を超え、1日に約1万人の新たな感染者が増え続けている状況です。
3月24日に政府により施行されたロックダウンは、数度の延長を経て国内全域で5月31日まで継続されました。しかし、6月1日以降は、地域ごとの感染状況により徐々に制限が解除されております。
ブッダガヤでは6月10日に大菩提寺が朝・夕の数時間の参拝者の受け入れを再開いたしました。参拝に際しては、「入場時の消毒」、「マスクの着用」、「それぞれの参拝者の間隔を開けること」、「祀堂(チャイティア)[本堂]」への参拝は一度に10人まで」などの感染予防のためのガイドラインが出されております。
ロックダウン以降閉鎖中の日本寺につきましては、ブッダガヤの各国寺院で構成される隣山会会合に於いて、大菩提寺を除く隣山寺院一同7月31日までの一斉閉鎖が決定されました。航空路・鉄道の閉鎖続行やバス路線運休など一般の交通制限の現状に添ったものです。