2018.11.24、財団設立50周年・日本寺開山45周年・菩提樹学園40周年・光明施療院35周年記念法要

 2018年11月24日、日本寺に於いて、北河原公敬竺主を御導師に財団設立50周年・日本寺開山45周年・光明施療院35周年記念法要を奉修いたしました。総勢80名の方々がご参列くださり、在インド日本大使館の堀参事官よりご祝辞、(公社)日本仏教保育協会・髙山久照副理事、(公社)全日本仏教婦人連盟・東伏見倶子会長よりご挨拶を賜りました。半世紀に亘る各方面の皆様からのご支援のお陰様で日本寺諸事業の節目を迎えられましたことを、心より感謝申し上げます。
 法要後、境内内の講堂にて菩提樹学園の園児による記念学芸会が開催されました。

2018.12.16(日) 講演会『グローバル化を生きる聖地』

前島訓子氏を講師に、現地ブッダガヤの地元住民からの聞き取りをはじめとしたフィールド調査による社会学的側面からの「仏教の聖地・ブッダガヤ」についてご講演いただきました。当日は約60名の方々にご参加いただきました。
前島訓子先生のご著書『遺跡から「聖地」へグローバル化を生きる仏教聖地』(法蔵館)は各書店にてお買い求めいただけます。

グローバル化を生きる聖地

~仏教最大の聖地ブッダガヤのフィールドから見えてくるもの~

仏教がなじみ深い日本人にとって、その発祥の地インドはいにしえから憧れの地だった。かつては,ほんの一握りの人々が遺跡巡拝を志すに留まったが、今や世界中の人々が「仏教の聖地」を目指す。その一つであるブッダガヤでは、各地で独自に発展を遂げた仏教が再び一堂に回帰するかの如く、遺跡周囲に各々の仏教寺院の建立が進む。

だが、まなざしが向けられている遺跡が、変わらず仏教徒の信仰の対象であったわけではないし、遺跡そのものすら忘れられていた時期すらある。しかも、遺跡はヒンドゥー教徒やイスラーム教徒が住まう地域の中に佇む。独立以降,内外から押し寄せる人の波と、遺跡を取り巻く変化のうねりに翻弄されながら、仏教最大の聖地ブッダガヤはどう変わり、この地に生きる人々はどのようにその変化を生き抜いてきたのか。こうした問題をそこに生活する者の側から「仏教の聖地」を捉えることで,聖地ブッダガヤの新たな魅力に迫りたい。

【開催日】2018年12月16日(日)15:00~17:00(開場14:30)

【講師】前島 訓子 (愛知淑徳大学他・非常勤講師)

【場所】JICA東京 セミナールーム411(住所:東京都渋谷区西原2-49-5)

【交通】京王線幡ヶ谷駅徒歩8分/地下鉄千代田線・小田急線代々木上原駅徒歩12分
会場地図 

【聴講】無料(事前にお申込みください)

【申込み方法】当ページ下部のフォームからお申込みください。

【お問い合わせ】公益財団法人国際仏教興隆協会(TEL:03-3711-7608)

2018.10.11菩提樹学園運動会

2018年10月11日、菩提樹学園では運動会が開催されました。運動会自体がインドでは珍しく、みんなこの日を心待ちにしています。卒園生や保護者の競技もあり参加者みんな大盛り上がりでした。現在使用している綱引きの綱は、2015年1月、東儀秀樹さんが日本寺でコンサートをされた際に菩提樹学園にご寄贈くださったものです。

パジャマレース
カジャ(揚げミルフィーユ)競争
保護者による綱引き
保護者による大玉ころがし