2023年1月20日、祐天寺で開催の写経会での法要、小笠原隆元師(曹洞宗廣澤寺)による法話の動画を新たに公開しました。
こちらのご自宅写経ページよりご覧いただけます。
お知らせ
インド共和国記念日
共和国記念日(Repablic day)は、1950年1月26日にインド国憲法が発布され、インドがイギリス植民地統治から独立して共和国となったことを記念する国民の祝日です。2023年1月26日、74回目の共和国記念日を迎えました。
この日は休日ですが、役所や学校では国旗掲揚、国歌を斉唱し、式典を行います。日本寺では仏旗、インド国旗、日本国旗を掲揚し、スタッフ一同で国歌を斉唱しお祝いしました。また、菩提樹学園では、園庭で国旗掲揚、国歌斉唱し式典を行いました。
首都デリーでは、毎年海外から賓客を迎え、首相、大統領が参列し大規模なパレードが行われます。今年はエジプトのアブドルファッターフ・アッ=シーシー大統領が主賓として迎えれられました。軍事パレードや、オートバイの曲芸走行のパフォーマンス、インド各州からの代表団がダンスや華やかな山車を引きながら、それぞれの文化や芸能を披露する盛沢山な式典です。
講演会「古代インド仏教からの問いかけ-新たなる価値創造に向けて―」
講演会は約130名の方々がご参加くださり、お蔭様で盛況理に終了いたしました。ご来場くださいました方々に御礼申し上げます。当日の講演内容は下記よりご視聴いただけます。
日印国交樹立70周年記念講演会
古代インド仏教からの問いかけ
―新たなる価値創造に向けて―
2022年日印国交70周年記念して、在日インド大使館との共催で龍谷大学学長・入澤 崇先生を講師に迎えた講演会を開催いたします。後日録画配信を行いますので、当日会場にお越しになれない方もご聴講いただけます。※録画配信のご視聴はお申込み不要です。1月20日より当ページで公開いたします。
当講演会は、外務省「2022年日本・南西アジア交流年」認定事業です。
【日時】2023年1月13日(金)14:00~16:30(受付開始13:30)
【会場】インド大使館VCCホール講堂(東京都千代田区九段下2-2-11)
都営地下鉄、東京メトロ東西線・半蔵門線九段下駅 2番出口より徒歩10分
【参加費】無料(事前にお申込みください)
【お申込み】こちらのお申込みフォーム、またはTEL:03-3711-7608(受付:平日9:00~17:00) にてお申込みください。定員(160名)になり次第、申込を締め切りとさせていただきます。
【録画配信】2023年1月20日以降、当ページよりご覧いただけます。(お申込み不要です)
【お問合せ】こちらのお問合せフォームまたは上記TELにてお問合せください。
挨 拶 | 在日インド大使館代表 |
スピーチ | 印度山日本寺竺主 北河原公敬東大寺長老 |
講 演 | 入澤崇先生 「古代インド仏教からの問いかけ ―新たなる価値創造に向けて―」 |
文化プログラム | インド大使館より |
閉会の挨拶 | (公財)国際仏教興隆協会理事長 中村康雅 |
【講演概要】
日本文化に定着している仏教の原郷は古代インドです。日本仏教の中には古代インド世界に由来するものが少なくありません。では、古代インドに生まれた仏教の特異な点とは何であったでしょうか。そして、仏教だけがどうしてインド世界を離れてアジア一帯に広まったのでしょうか。「造形と思想」の観点から考えてみたいと思います。仏教がそもそも有していた異次元の価値を蘇らせ、現代社会と照らし合わせてみたいと考えています。
【入澤 崇先生プロフィール】
1955年広島県因島生まれ。1990年龍谷大学文学部仏教学科に着任。専門は仏教文化学(アジア各地域における仏教の受容と変容を研究)。2004年から5年間アフガニスタン仏教遺跡調査隊の隊長を務める。龍谷ミュージアム館長、文学部長を経て、2017年4月に学長就任。現在は、学長として大学経営の第一線で活躍。
菩提樹学園創立記念お遊戯会
成道会厳修しました
2022年12月8日、印度山日本寺本堂に於いて、お釈迦様がお悟りを得られたことを祝う成道会法要を厳修いたしました。
ブッダガヤが属するガヤ市では新規感染者の報告もほぼなく、状況は落ち着き、コロナ禍以前に戻りつつあります。日本寺にも地元の学生の団体やアジアからの参拝者がこのところ増えてきました。
日本からインドへの入国制限も解除されましたが、以前のように日本から大勢の方々にご参集いただいての成道会開催は時期尚早と判断しました。そこで今回は、元駐在僧の番地章夫師のみ渡印いただき、導師をお勤めいただきました。
昨年同様に世界遺産大菩提寺(Mahabodhi Temple)所属の比丘衆やブッダガヤの各国寺院の諸比丘に参集いただいての成道会となりました。
番地師に続き、大菩提寺所属の比丘衆、チベット僧によるの読経が本堂に響きわたり、お釈迦様への讃仰、世界平和が祈願されました。